夫と浮気相手に慰謝料請求する前にするべき3つのこと

もし夫が浮気をしていることが分かった時どんな気持ちになるでしょうか。信じられない気持ち、怒り、ショック、様々な感情が一気に襲ってくるかもしれません。そんなパニックな状態で夫の浮気に対して考えたり、離婚や慰謝料のことの対策をしても上手くはいかないでしょう。今回は夫と浮気相手に慰謝料を請求する前にするべきこと3つのことを考えていきます。

1.まずは落ち着く:夫の浮気が発覚したときのメンタルの整え方

夫の浮気が発覚したとき、一番最初に感じる感情は怒りを通り越してパニックだと思います。

信じていた人に裏切られたり、浮気相手と夫がラブラブな関係だったら余計にパニックになるかもしれません。突然パニックを起こす過呼吸発作が起きてこのまま死んでしまうのかと不安になりますが、過呼吸発作では死ぬことはないので心配しないでください。

この先夫と浮気について話し合うことになりますし、自分がこの先どうしたいのか、離婚したいのか、浮気の慰謝料をどうするのか、と様々なことを考えていくことになります。なのでまずは自分の心を落ち着かせることが大切です。

パニックになっている心の落ち着かせ方

パニックになっているときは、頭の中が真っ白になり、この先私はどうしたらよいのかわからなくて不安になります。不安で頭がいっぱいになり頭痛が起きたり、涙が出たりと感情に浮き沈みが激しくなります。

その状態になったときは何も考えない状態を作ることです。泣いたままでいいので布団の中に入り、そのまま泣きつかれて眠りましょう。ただただ何も考えずに涙を流していると不安が消えて疲れて眠ってしまいますから安心してください。

泣いて眠った後ってなぜかスッキリしていますよね。それは人間はホメオスタシスという元に戻す能力を持っているからです。

どんな緊張状態でも人間は必ず心地よい元の状態に戻そうとしますので、戻るまでは夫の浮気についてはひとまず保留にしましょう。心が落ち着いていない状態で考えても、自分にとって得になることはありません。

夫が早く離婚をしたいと言っていたり、浮気を許してほしいと泣いていたり、はたまた妻に浮気がバレていることも知らずに浮気相手のところに行っているかもしれませんが、今はあなたの心を落ち着かせることが先決です。

心を落ち着かせてから行動しないと全てが失敗するかもしれませんから。

2.慰謝料請求する前に知っておく3つのこと

浮気のショックが少し落ち着いたところで、夫の浮気をどうするのかゆっくりと考えていきましょう。

夫が浮気を告白しているのなら慰謝料を請求することは簡単に進むでしょう。ですが、まだ浮気がバレていることを夫が知らないときは夫と浮気相手がどんな付き合いをしているのか、浮気の証拠をつかむこと、浮気相手どんな経済状況なのかを調べる必要があります。

夫に知られずに調べなければならないので冷静に行動してくださいね。

1.浮気相手は誰なのか、不貞関係があるかを調べる

夫が浮気をしていたことが分かってもそれですぐに浮気の慰謝料を請求することはできません。浮気であってもただ心の中だけの浮気であれば慰謝料を請求することはできません。

実際に体の関係もあるのなら浮気相手が誰なのかを突き止めなければなりません。

推測で浮気相手を調べて、もしその相手に浮気をしているなどと追及したときに人違いをしていたら逆に名誉棄損と訴えられることにもなりかねません。

また夫に見つかると相手を隠す恐れもあります。本物の浮気相手を見つけ出すことは十分に注意してください。

2.不貞関係の証拠をつかむこと

夫の浮気相手が明確であることと本人が浮気したことを認めていると、離婚や慰謝料請求の手続きが簡単になりますが、ほとんどはそんな簡単にはいかないようです。不貞関係の完璧な証拠をつかむのはかなり大変です。

浮気の証拠としては以下の3つのポイントがあると有効になります。

  1. ラブホテルに3回以上入っていく写真があること
  2. ラブホテルに40分以上入ったことが分かる写真があること
  3. 夫が浮気相手の家に5回以上入っていく写真があること

証拠とするには顔がはっきりと分かる写真でなければなりません。これらすべての証拠が揃えるには一般人では困難です。やはり浮気の証拠をつかむには専門探偵に依頼するほうが良いかもしれません。

携帯に残っている浮気のメールでも証拠にはなりますが、消される可能性もありますし、それが十分な証拠として扱われるかは分かりません。浮気を否定して言い逃れる可能性もあります。

証拠がしっかりと集まるまでに夫に浮気証拠を集めていることがバレたら、夫も浮気の証拠を消したり浮気相手と会わないようにするかもしれません。証拠集めが完了するまでに夫に知られないように十分に注意が必要です。

3.浮気前の夫婦関係の状態

浮気の慰謝料を請求するときは離婚とは別問題で扱われます。ですが浮気をしていた時期が夫婦関係がどんな状態であったかで慰謝料を支払われるかどうかが変わってきます。

夫婦関係が破綻してしていた時期に夫が他の女性と浮気をしていたら、そのときは慰謝料請求して浮気相手が浮気を認めていたとしても慰謝料請求は却下されることもあります。

夫婦関係が外から見えないものなので明らかに破綻していることが分かるとなると、別居している状態です。でも夫婦関係の破綻した状態は個々によって違うので必ずしも別居していることが重要ではないようです。

ただ夫が仕事の都合で単身赴任しているから別居しているという場合は別です。夫の単身赴任中に浮気をしていたら慰謝料請求は可能です。

3.浮気の慰謝料の相場は?離婚しないと慰謝料もらえない?

浮気によって離婚することになったら、浮気の慰謝料の相場は気になるところですよね。

一般的な浮気の慰謝料の相場は「50万円から300万円」と言われています。これは離婚するときに夫と浮気相手の両方に請求することができます。慰謝料を300万円と決めたときに、双方合計金額が300万円になります。

つまり夫が150万円慰謝料を支払えば、残りの150万円は浮気相手に請求できます。もし夫が300万円全額を支払えば、浮気相手には請求はできないことになります。

離婚しない場合でも慰謝料請求はできる

離婚しない場合はこの半額の金額が相場になるそうです。また離婚しないときは慰謝料請求できるのは浮気相手のみになります。というのは離婚しない夫に慰謝料を請求するのは結局夫婦の財産から支払うことですから、慰謝料にはならないからです。

たとえ少額としても浮気相手には夫との関係を解消させて慰謝料も支払わせることができるなら、十分に心のけじめになるのではないでしょうか。

慰謝料の決め方

慰謝料の金額を決めるのは浮気された側が自由に決めれるものですが、その金額が正当な範囲のものであることや、当事者の状況(収入の程度、浮気の期間など)が考慮して決められる場合が多いそうです。

慰謝料を決めるときや請求する時には法的な手続きが必要になる場合があります。弁護士事務所や法テラスでは浮気のときの離婚相談や慰謝料についてなども無料で受け付けているので相談されるとよいです。

まとめ

夫と浮気相手に慰謝料を請求する前にするべきこと3つのことはいかがでしたでしょうか?

夫の浮気が発覚したときは、怒りのまま行動しても離婚話や慰謝料を受け取ることが失敗する可能性が高いです。まずは自分の心を落ち着かせることが大切です。

その先の離婚するにしても、慰謝料を要求するにしてもとにかく冷静に対応していくようにすると、妻の心の傷は広がることなく自分の有利になる方法を見つけて行動することができるようになります。

どうぞご自身を一番に思ってくださいませ。

離婚時の慰謝料請求についてはこちらの記事も参考になると思いますのでぜひお読みください。⇒「別居しても離婚の慰謝料請求はできる?慰謝料の相場は?」

最後までお読みいただきありがとうございました。