【職場のいじめ】よくある職場いじめの内容&経験者が行った対処法!あなたはどれを選びますか?

大人になっていじめなんて起きるわけがない、大人同士だから他人を傷つけることはないと思っていたら、いつの間にか自分がいじめられていたということよくあります。残念ながらほとんどの職場でいじめは起きています。職場で起きるいじめはどんな内容のものがあるのか、そして今いじめで悩んでいる人はいじめ経験者がどんな対処法をしたのか気になるところだと思います。そこで今回は職場で起きるいじめの内容と経験者が行った対処法について調べてみました。

職場のいじめ内容

職場のいじめは本当に様々あります。今は上司からのパワハラや異性同僚からのセクハラがネットニュースをにぎわしていますが、今回は子どもの世界にも共通するいじめの内容をリストアップします。

1.言葉の暴力(脅迫・侮辱・名誉棄損)

職場のいじめの内容で一番多いのが「言葉の暴力」です。人を傷つける言葉は目に見えなくて身体に傷が残らないのでタチが悪いものです。いじめられている人がどれだけ心が傷ついたのか明確には分かりません。それはいじめる人もそうだけどいじめられている人自身も同様です。

というのは、社会で「言葉の暴力」を受けているとき「自分はそれほど傷ついていない」と、傷ついている自分を誤魔化してしまいます。それは一種の自分を守る手段でもありますが、それが積み重ねてしまうと自分自身で自分を傷つけてしまいます。

言葉の暴力の例を挙げると、「キモイ」「死ね」と軽い気持ちで口にする人がいます。その言葉に対して「止めて」と言うと、「何ムキになっているの。冗談なんだから真に受けないで」と笑って言うことがあります。これも十分に言葉の暴力でありれっきとしたいじめです。こんな言葉は子どもの世界だけかと思いきや、悲しいことに大人の世界でもたくさん起きています。

言葉の暴力というと軽く思われがちですが、それは脅迫だったり、名誉棄損だったり、違法行為である可能性があります。職場の中だからといって我慢しないでくださいね。

2.無視

職場という大人の世界で「無視」という低レベルな内容があるのかと信じられない人もいるでしょうが、全然あります。挨拶しても無視、他の人とは笑顔で会話をしているのに特定の人には会話をスルーするのです。飲み会にも誘わなかったり、業務についての連絡もしないことも。

無視している側のちょっとした気に障ることがあったからという理由で簡単にいじめをスターとしますが、無視されていじめられている側は職場にいる間だけでなく、家に帰ってからも悩み続けて精神的に苦痛を味わいます。

3.肉体的暴力

いじめの中でも明白な証拠が残ってしまういじめ内容になります。この行動をとるのは上司や職場の権力を握っている人に限るかと思われがちですが、上司でも権力を持っていなくても職場の中で優位性を保ちたいと思っている人は、職場に目障りな人がいると暴力的な行動を陰で行ったりします。時には人前で殴ったり蹴ったりすることもあります。

肉体的暴力はいじめでありパワハラでもありますが、何よりも傷害という犯罪です。医療機関で診断書を書いてもらい警察に訴えることも考慮にいれるとよいと思います。

4.仕事を与えすぎる

職場だから仕事を持つことは当然のことですが、明らかに業務時間内で終わらない仕事を一人だけに与えたり、同じ部署で働く別の人とは明らかに与える仕事量が違うということになると、職場のいじめである可能性があります。

いじめを受けている人は我慢して頑張ってしまいがちですが、仕事量が多すぎると身体と心のバランスが崩れてうつ病になったり、家庭に戻れなくて家族との関係が悪化してしまうことにもなりかねません。

部署の人数が少なくてどうしても一人で受け持つ仕事が増えてしまう場合は「いじめ」にはなりませんが、それは会社が行仕事量に見合った職員数に増やすべきです。

5.仕事を与えない

上の「仕事を与えすぎる」の逆パターンで「特定の人に仕事を与えない」ケースも「いじめ」にあたります。これは上司だけの考えで仕事を与えない場合もありますが、会社が特定の人を自己都合の退職に持ち込ませようとわざと「仕事を与えない」ようにしている可能性があります。

これは違法行為の可能性がありますので、弁護士に相談したほうがよいでしょう。

いじめ経験者が行った対処法

厚労省によると、全国の労働局に寄せられた職場のいじめや嫌がらせに関する相談は、2002年度は約6600件だったのが、2010年度は6倍の約3万9400件にのぼっていいます。これまで職場のいじめや嫌がらせを受けてきた人はどのように対処したのか調べてみました。

1.我慢する

職場のいじめの対処法として一番多いのは「ただ我慢する」です。職場のいじめを我慢している理由とは、

  • 転職するには今の会社を良好な状態で退職したほうが良いから
  • 給料が良いので退職を考えていないから
  • いじめを我慢していたら周りに同情する人が増えてきて、気持ちが軽くなったから

我慢することで良い方へ変化できることもありますが、いじめのストレスは心身に大きなダメージを与えてしまいます。体や心に影響が出てきたと感じたら早急にほかの対処に切り替えることをお勧めします。無理は禁物です。

2.上司に相談した

職場でいじめをする人が先輩や同僚なら上司に相談するのも対処法の一つになります。また直属の上司がいじめをするならパワハラになるので、更に上の上司に相談することもできます。

いじめを上司に相談した人のその後では、

  • いじめをする人が他の人にもいじめをしていたことが判明して、社内で対策チームが作られた。
  • 上司は特に動かなかったけど、別の部署の上司が異動させてくれた

会社は労働者が働くための環境を安全・快適にしておくことが民法で定められています。(民法第715条)これを職場環境配慮義務といいます。職場内で陰口やモラハラ、不平等な扱いがなされていることは正当な労働環境を提供しているとは言えません。職場環境を整えるのは使用者の責任であり、使用者に変わって事業を監督する者もこの責任を負います。なので上司はいじめが起きていることを十分に調べて対処する必要があります。

3.退職・転職した

職場のいじめにつかれ、上司も何も対処しないままでいると心は疲れてしまいます。そのため会社を退職したり転職する選択をした人もいます。

いじめで退職することが「いじめに負けた」と思うかもしれませんが、『逃げるが勝ち』という言葉もあります。人生は一度きりです。せっかく我慢するエネルギーを使うなら、自分の好きなことや新しい世界で挑戦するためのエネルギーに費やすこともありです。

4.完全無視した

1の「我慢する」とは違った対処法になります。いじめてくる相手の行動や存在自体を完全無視するといった行動です。

この対処法を行った人はどんな結果になったかというと、「自分をいじめる相手と同じ行動で今までにしたことないけれど、案外と気分が楽になれた。今まで我慢していたことがバカみたいに思う」「いじめる人と同じことしたら、以外とその人と気が合うようになった」という良い結果になった答えがあります。

ただいじめられることに頭を悩ませて我慢し続けているよりも、思いっきりいじめる相手を無視することも良い対処法になります。たとえ上司であってもいじめる行動を無視して相手にしないでいればいいです。いじめる人はオドオドしている人をターゲットにするので、完全無視でいくとよいでしょう。

5.役所に相談したり裁判所に訴えた

上司や会社の総務部にいじめられている現状を訴えても対処しなさそうだと思った人は、会社に相談するまえに役所に相談したり裁判所にいじめを訴える行動をしています。

厚生労働省が管轄している労働局では、職場でのトラブルに関すること何でも相談を受け付けています。いじめだけでなく、賃金の未払いや賃金の引き下げ、不当な労働や雇止め、性的な問題など仕事に関する相談を無料で受け付けています。

裁判所に訴えるときなどの手続き方法についても教えてくださいます。職場のいじめを我慢できなくなったら、すぐに相談することをお勧めします。

労働局は各都道府県にありますので厚生労働省のホームページでご確認ください。こちらから確認できます。→こちら

仕事は生活のためと割り切ると気持ちは楽になれる

あなたが毎日お仕事をするのは何のためでしょうか?

自分をいじめる上司や同僚のためでしょうか?それとも会社のためでしょうか?もしくは他人から自分を良く見られるようにするためでしょうか?

今『違う!』と思った方はその通りです。違います。

毎日仕事をするのは、あなた自身が生きるためですよね。生きるために毎日お仕事をして収入を得るためですよね。

職場は自分や家族が生活するために働く場所だと思えば頑張るのではないでしょうか。

職場で働く時間は一日8時間強くらいで、それ以外の時間は自分が大好きな人たちと過ごしたり、夢中になれることに没頭する時間があります。その時間には職場のいじめが入り込むことはできません。

いじめる人いじめられる人の共通点『自信がないこと』

職場でいじめられる人は、とても気が優しくて自分よりも他人を優先してしまう人が多いのが特徴です。ですがそれは『自分に自信がない』ことで他人の目を気にしていて、心の奥では「他人から認められたい自分を大切にしてもらいたい」という考えがあるはずです。

でも実はいじめる側の人間も自分に自信がない人です。

意外と思うでしょうが、他人をいじめる行動は自分の自信の無さを隠す行動です。いじめる人はいじめられる人の行動や言動から心の奥に潜んだ「自信がない」という部分に触れてしまい、イライラしてしまっていることが原因です。

ここで「自分の自信のなさが相手に嫌な思いをさせている」なんて思わないでください。思う必要は全くありません。それはやっぱり「自分に自信がない」から来る考え方です。

それよりも「相手は自分と同じなんだな~」と軽く考えましょう。一回だけでなく自分をいじめる相手を見るたびに思い出してください。「相手は自分と同じなんだな~」と。これは職場でいじめを受けなくなるヒントになるはずです。

まとめ

職場のいじめの内容と経験者の対処法はいかがでしたでしょうか?

職場でも学校でもいじめの被害にあっている時はどうしても自分を責めてしまいがちになります。でもそれこそ自分が自分をいじめてしまっています。

いじめに悩んでいることは決していじめに負けているわけではなく、立ち向かっています。

職場のいじめから逃れたいと考えていても、それは自分を守るために立ち向かっていることだから、逃げているわけではありません。

自信をもって職場のいじめから逃れる方法を考えていきましょう!

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最後までお読みいただきありがとうございました。