自己肯定感の誤解と注意点と無理なくできる3つの方法

自己肯定感が低いと感じているから「さあ、頑張って高めていこう!」と考えると思います。ですが自己肯定感を高める前に注意点があります。もしこの注意点を知らないと、高めるワークを続けていても効果が感じられなくなり、自分はできないと感じて更に自己肯定感を下げる可能性もあります。今回は自己肯定感を高めるときに知っておくと良い注意点と無理なくできる3つの方法を紹介します。

 

「自己肯定感が高い」ことの誤解

自己肯定感が低いと感じている人で、「自己肯定感を高める」ことに対して抵抗があるがあります。それは自己肯定感が高い人のことで誤解をもっていることがあります。

  1. 自分のことを自慢ばかりする人
  2. 持論を押し付けて人を批判する人
  3. 何か問題が起きると自分のことは正当化して他人に全て責任を負わせる人
  4. 自分よりも他人を優先にする「いい人」そうな人
  5. 夢を持つことなどを馬鹿にして本気になって行動しない人

よくこんな人を「自己肯定感が高い人」だと思われがちのため、こんな人にはなりたくないと思ってしまうことがあります。

このような人も本当は自己肯定感が低いために起きる行動です。

自己肯定感が低い人でも、何か問題が起きたときに自分を責めてしまう人ばかりではありません。自分に自信がないことを隠すために自分を強く見せたり、優越感を味わうために周りの人を批判して自分が正しいことを認めさせようとするタイプもいます。

反対に自分にとって都合の悪いことは興味のないフリをしたり、本当は熱中するくらい大好きな趣味を他の人に笑われたくないから隠れていることも自己肯定感が低いからだといえます。

本当の自己肯定感が高い人は、自分の長所だけでなく欠点も弱点も受け容れながら、相手の長所も短所も欠点も受け入れることができる人です。

本当に自己肯定感が高い人の特徴

具体的に『本当に自己肯定感が高い人』は以下のような特徴を持っています。

  1. 自分も相手もかけがえのない存在だと認識している
  2. 自分に自信を持っているがそれを見せびらかさない
  3. 他人と自分を比べない
  4. 失敗しても凹まない
  5. しあわせは簡単になれるものと思っている
  6. 自分で自分をサポートする
  7. 感情をコントロールできる
  8. どんな自分でも大丈夫と根拠のない自信を持っている
  9. どんな状況でも受け入れる

自分の意見が相手と違う意見を持つことは多々あることです。

自己肯定感が高い人は自分の考え方も大切にしつつ他者の意見や考え方、その人の在り方も尊重することを大前提にしている人です。

自分と意見が違う相手を攻撃したり、相手の意見に合わせるために自分の意見をゆがめることもしません。自分は自分、相手は相手と認めていて、それぞれの意見の価値を見出すことができて、どちらの意見もそれでいいと認めることができます。

自己肯定感が高い人は、アサーティブコミュニケーション(相手を尊重しながら自分の意見を率直に伝えることができるマインドとスキル)ができます。

人間関係では度々行き違いなどのトラブルが起きやすいですが、自己肯定感が高い人は、相手の意見を認め配慮しつつ角がある言葉を避けながら、自分の意見を述べることができます。

このアサーティブコミュニケーションができると、周囲からの誤解を受けることが少なく、ありのままの姿を出しても共感を得やすくなります。

自己肯定感を高めるときの3つの注意点

自己肯定感が低いなと感じていると早く高くなりたいという思いが湧いてきます。でも自己肯定感を高める前に3つの注意点があります。

それは、

  1. やりたくないことはやらない
  2. 気持ちが落ち込んだ時はただ自分の気持ちを認めてあげる
  3. 休んでもOK。また始めればOK

現在、自分は自己肯定感が低いから高めないといけないと思っているときは、無理やりでも高めようとしてしまいます。でもその状態だと、更に自己肯定感を低くしてしまうことがあるので注意が必要です。

なぜなら、今の自己肯定感が低い状態の自分を受け入れていないからです。今の自分をしっかり認めて受け入れていないと、ちょっと落ち込んだ時にすぐに諦めてしまいます。

でも落ち込むことは誰でもあることで、まったく自分を責めることはないのです。

落ち込んだときは、無理して続けようとしないで、少し休んでもOKです。自分で自分の気持ちと向き合うことができていれば、また復活できます。気楽に気長に自己肯定感を高めいくことが大切です。

無理なくできる自己肯定感を高かめる3つの方法

それでは、これから無理なくできる自己肯定感を高める方法を紹介します。でもすべてを行う必要はありません。自分の気持ちを確かめながら、この方法はやりたくないと感じたら行うことはありません。自分の気持ちと向き合いながら行うことが大切です。

方法1.「自分はダメだ」と自己否定の言葉が出たら、すぐに「これも私だな」「これが私だな」とゆる~くつぶやく

自己肯定感を高める方法では、まずは自己否定の言葉をやめることが重要です。

自己肯定感が低いと、何もなくても過去の自分の行動が思い出して「自分はダメだ」「情けない」と自分を責める言葉をつい出してしまいがちです。でも自己否定の言葉は無意識で発している言葉なので、簡単にはやめることができないものです。

自己否定の言葉を言ってはいけないと思うと、もし無意識で自己否定の言葉が出たら更に自分は失敗したと思ってしまいます。

なので自己否定の言葉が無意識で出てしまったときは、すかさず「これも私だな~」とゆるく言いましょう。

「これも私だ」は自己否定の言葉を言った自分を客観的に認めているので、今のありのままの自分を認められたことになります。この言葉を言うと、それ以上自分を責め続ける言葉が出なくなります。

なので過去の出来事を思い出して「私ってダメだな」と言ったら、「でもこれも私だな~」と軽くいってみてください。最初は直ぐに言えなくてもいいので、思い出したときに言ってみてください。

何度も何度も言うと、無意識(潜在意識)に浸透していた自己否定の思いがいつの間にか消えているはずです。

方法2.日記に今日のポジティブ出来事を3つだけ書く

毎日の出来事の中で良かったこと、楽しかったことなどポジティブな事を3つだけ書きます。

一日の中には良かったこと楽しかったことだけではなく、辛かったことや苦しいと感じることもあります。

それは自己肯定感が高い人だって同じように感じています。そしてどんなに不幸な人でも何かしら楽しいこともあります。

一日に3個の楽しいことと3個の苦しいことがあったとき、あなたはどちらを注目するでしょうか。

楽しかったことに注目すれば一日が楽しかったと感じるでしょうし、苦しかったことに注目したら一日が苦しかったと感じることになります。なので日記には楽しかったことなどを3つ書くことは、ポジティブなことに意識を向ける練習になります。ネガティブな事しかなかったと思ったら、その出来事のポジティブなことに変換してみてもいいです。

例えば「嫌いなあの人がまた怒りを振りまいてたけど、私は相手にしなかった」とか「仕事でミスをしてしまったけど、ちゃんと謝った」、または何もなければ「今日も生きた」だけでも何でもいいです。誰か見せるものでもありませんから自由に書いてみてください。

3.自分軸で生きる方法:自分の大好きなこと・得意なことをもっと得意にする

自己肯定感が低いと常に自分の「出来ないこと・苦手なこと」を探しています。出来ないことや苦手なことを頑張って出来るようにするのは時間がかかるし、上手くすすまないとまた自分を責めてしまいます。それでは中々自己肯定感を高められません。

それならば自分が得意なことをもっと得意にさせて、プロレベルに極めてしまうほうが簡単に自己肯定感を高めることができます。

食べることが好きな人がフードマイスターの資格を取ったり、占いが好きな人は占いの勉強して占い師になったりしています。

ここで大切なのは好きなことや得意なことに極めることではなく、自分の好きなことを楽しむこと、自分に集中することです。

それにより自己肯定感が低い人の特徴である他人のことに意識を向ける癖を自分に向けることに変えることができるからです。

最後に

いかがでしたでしょうか。

自己肯定感を高めるための第一歩は、「今の自分に意識を向ける」ことです。多くの人は過去の思いでや未来の希望または不安に意識を向けることに大半の時間を使っています。

自己肯定感が低いときは他人ばかり意識を向けていた時間を、今の自分に意識を向ける時間が増えるので大きな変革になります。

あなたの意識が現実を大きく変えますが、それは先の話。忘れた頃のやってきますのでゆるーく行きましょう。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

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